『演奏することに於いての対価』

お元気ですか~皆様。
なんか、最近、コラム見てます!面白いです!みたいな事言われるんですよ、昔から知ってるような人に。笑
特にスピのコラムやってるって大っぴらに告知したりしてないですからね。
長い時間かけてやっと関心を持ってくれたと言う事でしょうか?

そう、意外と長く続けてるんですよ、これ。
HPにも過去のバックナンバーが見られるようなってるんですが、最初のころの物はもうデータも残ってないと思われ、もしかしたら内容被るかもしれないけど、大事なことだから何度でも言う!

ここ、北海道に来てくれるツアーバンドは本州をツアーで回ることに比べて主に金銭的な負担が大きく、ツアー行程から最初から外されることがしばしば。

飛行機で飛んでしまえば、東名阪を車で回ることを考えると労力は微々たるものなんですけどね。

集客やグッズ販売で収益を上げられるバンドは良いのですが、結局赤字が出てしまい自分で被ってしまうバンドも少なくありません。
それでも北海道、札幌でLIVEをしたい!っていうバンドさん達の少しでも手助けや足掛かりになろうと常に考えているのですが、決してライブハウスはスポンサーにはなり得ません。

「交通費と宿泊費を保証して下さい」

恐怖の言葉ですね。笑

今はLCCのおかげで随分安くなりましたが編成がバンド単位だとすぐ10万20万行ってしまいます。
もちろん売上げが立てば良いのですが、そうじゃない場合も多々あります。

数年前あるバンドさんに言われた「交通費ぐらい出しなさいよー!」って言葉が未だに引っ掛かってて。
呼ばれる立場で言うか?みたいな。だいたい交通費ぐらい、ぐらいってなんだよ?

それに見合うチケットの売り上げがあれば良いですよ、無いのに、そのお金は何処から出て来ると思ってるんだろう?湧いてくるとでも?

結局は他のバンドのチケット売上げ、売り上げも立たない場合はノルマの中から捻出するしか無くなってしまうのです。

そういう訳で、基本はお金を保証する事は余程の事が無い限りはしないんですよね。
誰かが赤字を被らなければならなくなる、そんな余裕箱にも個人にも無いですから。

考え方で、音楽を作って売っている(見せている)事に対しての対価ですから。
身体を動かして音を鳴らしているので肉体労働者的に労力を売る、という考え方になるかもしれませんが、結局は作った音楽に(素晴らしくても)ニーズが無ければ(チケット、音源が)売れない、売れなければ対価が得られない、小売業みたいなものなんですね。

ですから売れなければどうすれば良いかを考えなければいけない、そして実利を得る努力をしなければならない。

それをしないで対価を得ようとしても無理ですから。

そういう事を考えなくて済む、崇高な世界ではありません。
考えなくても良いのは、第三者が代わりにやってくれているからなんです。

音楽活動の合間に、、、たまに考えてみて下さい。